今後の展望
それでは、雅子さまが完治するためには、どのようなことが必要なのでしょうか?
世間では、「公務に向いていないなら、離婚された方がいい」と言う人も多くいるようです。
確かに、現在の公務が雅子さまのモチベーションを尽く壊している印象があり、公務そのものに適応することに無理がある、だったら皇室を離れたほうがいいのではないか、と考える人が多く出てくることは、必然的な流れのように思われます。
しかしそれでは、雅子さまが納得するようには思えません。
雅子さまは生真面目であり、「適度に手を抜く」ことが苦手で、余暇を楽しむことに、どちらかというと、罪悪感を覚えるタイプである、と主治医は話しています。
そうであるなら、皇室に入る一大決心をされた雅子さまにとって、公務を去ることは、不本意なことなのではないか、と思われます。
更に、皇太子殿下が度々雅子さまを懸命に守る発言をされており、家庭における不満が蓄積していることも、恐らくないのでしょう。
一番いいのは、ストレス源の内容、つまり、公務の内容をもっと充実させることだと思います。
雅子さまご自身が自分に望むもの、宮内庁が雅子さまに望むもの、そして、国民が雅子さまに望むもの、これらが合致し、より良い仕事環境を作っていくことが、今一番大切なことではないかと思われます。
スポンサードリンク
適応障害の定義と症状
- 適応障害とは
- そもそもは「ストレス障害」
- ストレスと脳内
- 適応障害になる人々
- 適応障害の主な症状~精神面での症状~
- 適応障害の主な症状~身体症状~
- 適応障害の主な症状~行動の変化~
- 子供の適応障害症状
- うつ病との類似性
- 適応障害の診断基準